コラム

68.住宅ローンの経費について

住宅ローンには 変動金利と固定金利がありますが、 いずれを選ぶのかによって 最初にかかる手数料が大きく異なります。
また、固定金利の中には 住宅金融支援機構のフラット35 という商品があるのですが、 この商品と銀行の固定金利商品とでは 経費の見方が異なるので、 その点にも注意しながら 資金計画をしないといけません。

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオサイトウです。

今回は、 変動金利と固定金利では異なる 住宅ローン経費について お伝えしていきたいと思います。
変動金利を選ぶ場合、 最初にかかる手数料は 保証会社に支払う事務手数料と ローンの契約書(金銭消費貸借契約書) に貼る収入印紙代だけです。(保証料という経費もかかるのですが、 基本、この費用は金利に上乗せとなります)

つまり、具体的には 税別で3〜5万円ぐらいの 保証会社事務手数料と、 2万円の収入印紙代がかかる という感じですね。
一方、固定金利の場合、 保証会社事務手数料と収入印紙代に加えて 税別で借り入れ金額の2%の 融資手数料がかかるようになります。 (銀行によって多少の差異はあります)

つまり、固定金利を選ぶ場合は、 変動金利よりも余分に経費がかかるので、 その分、土地や家にかける予算を減らすか、 あるいは、家づくりの総予算を増やすか、 のいずれかを選択しなければいけない というわけですね。
あくまで銀行で 住宅ローンを借りようとお考えの方は、 ここまで知っておいていただければ 十分だと思いますが、補足としては、 銀行で住宅ローンを借りる場合は 最初に融資を実行した時から、 利息の支払いが発生するので、 家が完成するまでは、 家賃の支払いと利息の支払いが重なる ということも理解しておいてください。

✔︎フラット35の必要経費

では、ここからは フラット35で必要となる経費について お伝えしていきます。 まずフラット35の場合、 融資手数料とローンの契約書に貼る 収入印紙代は必要となりますが、 保証会社にまつわる経費が一切かかりません。
つまり保証会社事務手数料も必要なければ、 金利に上乗せとなる保証料も 必要ないということですね。 ただ、フラット35の場合、 これらとは別に、 「つなぎ融資の手数料」と 「つなぎ融資の金利」という 経費がかかることになります。

というのも、フラット35の場合、 住宅金融支援機構から 融資が実行されるのが、 家が完成してからとなるため、 それまでに必要となる費用は、 (土地代、着工金、中間金です) 窓口となる金融機関が 立替融資するようになっているからです。

この結果、フラット35の場合は、 銀行でお金を借りた時のように 家賃を支払いながら 利息を支払う必要はなくなるのですが、 つなぎ融資の手数料と金利の合計額を、 フラット35の融資実行時に (家が完成した時) まとめて差し引かれるようになるので、 これらも、他の経費とともに、 予算計上しておく必要があるんですよね。
そこそこの費用が必要となるので、 (25万円〜35万円ぐらいかな?) 資金計画の時にこの経費を計上し忘れていると、 後から予算が狂って 大変なことになってしまいますからね。
なので、フラット35を選ぶ場合は、 この経費を忘れず 予算計上していただければと思います。
そして、家づくりの経費は、 1つ1つの項目が、 それなりに大きな金額となるので、 見落としがないように、 細心の注意を払いながら 資金計画をしてください。

それでは、、、 (追伸) フラット35を選ぶ場合は、 融資手数料と金利が、 金融機関によってけっこう違うので、 この2つの数字を比較しながら 選ぶようにするのがポイントです!

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67.家づくりのよくある失敗について

家は一生に一回しか建てないものだし、 年齢や状況に応じて住み方も変化するので、 どれだけ熟考して建てたとしても、 何かしら後から「こうしておけば良かった」とか 「あーしておけば良かった」といった 後悔が出てくるものです。
しかし、そんな中でも 僕が絶対にあってはいけないと思うことが、 金銭的なミスによる後悔です。
家の返済は、家計の中で 最も長期で大きな固定費となるため、 ミスってしまうと長期に渡って ダメージを喰らい続けてしまうからです。

具体的には、 貯蓄や投資が出来なくなってしまうことで、 子供の進学の選択肢を狭めてしまう、 家のメンテが出来なくなってしまう、 老後貧乏に陥ってしまう、 ずっと不安を抱えながら暮らしていくことになる、 という感じでしょうか・・・

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオのサイトウです。

さて、今回は取り返しがつかない 家づくりの失策をしないために、 知っておいていただきたいことについて お伝えしていきたいと思います。
では、そういった状況を引き起こす 一番の原因は一番何なのでしょうか?

✔︎「真っ先に土地を探してしまうこと」

つまり資金計画によって 使っていい土地の予算を まだ出してないにもかかわらず、 先に土地を探しちゃうってことですね。
これをやっちゃうと、 まーほぼ確実に土地にこんもりと 予算をつぎ込んじゃいます。

例えば、無理なく毎月払っていけそうな金額が 7万円だとしたら、 35年でローンを組んだ場合 借りられる金額は2500万円になります。
そして、これに自己資金を足した金額が 家づくりの総予算になるので、 仮に自己資金が500万円あったとしたら、 総予算は3000万円ってことになりますよね?

でも、じゃあ3000万円を 丸々土地と家につぎ込めるかっていうと そんなことはなく、家を持つためには いろんな経費がかかってくるので、 ここからこれらを差し引くと、 大体2750万円ぐらいが土地、家、庭に かけられる予算ってことになるんですよね。

で、ここで家と庭に 2000万円ぐらいはかかりそうだなーと仮定すると、 土地にかけられる予算は 750万円ってことになるのですが、 実は、土地を買う場合、 さらにいろんな経費がかかってくるので、 この場合、土地にかけられる実質予算は、 650万円〜700万円ってことになります。

つまり、ホントは、 650万円〜700万円ぐらいで 土地を探さないといけないってことですね。
なのに、そんなことも分からないまま 土地を探してしまうと、 とんでもない金額の土地を買ってきてしまいます。

仮に、土地代だけで1200万円もする 土地を買ってきてしまったら一体どうなるでしょうか?
この場合、600万円ぐらい 家づくりの予算が上がってしまいますよね?
となると、ざっと毎月2万円ほど、 返済金額が上がってしまいます。

あるいは、それがキツイ場合、 毎月の負担を落とすためだけに、 金利が安い変動金利を選んでしまいます。
そして、後々金利が上がり一気に返済金額が増え、 にっちもさっちもいかなくなってしまいます。
いずれの場合も、 たちどころにやっていけなくなるような レベルではないものの、 確実に、ずっと先行きに不安を抱えながら 暮らすことになってしまいます。
なので、家を建てようと思った時、 いきなりから土地探しを始めないように 気をつけてくださいね。 まずは資金計画から始める
これを肝に銘じておいてください! それでは、、、 (追伸) でも、資金計画のやり方を 間違えちゃうと結局一緒なので、 この点にも注意してくださいねー! 予算を増やそうとする資金計画には要注意です!!

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66.目に見えるお金と見えないお金

さて、今回も前回に引き続き 土地選びのことについて お伝えしていきたいと思います。
土地を買う時、 ネットや雑誌、広告などに記載された 金額を参考にしながら 土地探しをされると思いますが、 土地によって潜んでいる 目に見えない費用が違ってくるので、 この点に注意しなければいけません。

おはようございます。
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例えば、土地の価格が相場より 割安だったとしても、 そこには古い家が建っていて、 それを解体する費用を買主が 負担しなければいけないかもしれませんし、 かつ、家が建っていたからといって 水道をそのまま使えるとは限らず、 水道を引き込み直さないといけないことも 当たり前のようにあります。 また、隣地との境界がない場合などは、 購入を機に新設した方がいいでしょうし、 あるいは、あっても構造が弱い場合などは、 それを一旦壊して 再度つくらざるを得なかったりします。

結果、想定していなかった 費用がたくさん発生し、 「結局、全然この土地安くないやん!」 ってことになりかねないのですが、 農地に家を建てる場合は、 宅地とは比較にならないぐらい 土地代以外の費用がたくさん掛かるので、 より細心の注意をしていただく必要があります。

✔️農地の場合の注意点

農地に家を建てる場合、 土地を造成しないといけないのですが、 この場合、以下の費用が必要となります。
1.境界擁壁工事
2.土の入れ替え工事
3.土の入れ替えに伴う残土処分
4.水道引込工事
5.水道加入金
6.排水負担金
7.農地転用申請 (必要な場合は、農振除外申請)

まず境界の擁壁工事ですが、 この費用は擁壁をどれくらいの長さするのかと、 どれくらいの高さにするのかによって違ってきます。
つまり、土地が広くなればなるほど 擁壁が長くなり価格は高くなるし、 地面が道路より高くなればなるほど 擁壁に高さが必要となり価格は高くなる、 ということですね。

続いて、土の入れ替え工事ですが、 この費用も、擁壁同様 土地が広くなればなるほど高くなるし、 地面が高くなればなるほど高くなります。

土地の面積が増えれば、スキ取って 処分しなければいけない土の量が増えるし、 そうなれば残土処分量も増えるからです。
そして、この残土処分費用が、 けっこうバカにならなかったりします。
また、地面が高くなれば、 その分スキ取った土の上に足す 土の量も増えてしまいますよね。

水道の引き込みに関しては、 土地が接する道路に水道本管がある場合は、 引き込み工事と加入金を合わせても、 50万円もあれば出来るのですが、 農地の場合、近くに家がなかったりすると、 そもそも前面道路に水道本管がないことがあり、 そうなれば遠くから水道を 引っ張ってこないといけなくなり、 途方もない費用が必要となるかもしれません。
なので、そもそも水道本管が 前面道路に通っているかどうかを 事前に調べておく必要があるし、 同時に、排水先があるかも 調べておく必要があります。

✔️さらなる目に見えない費用

とまあ、農地は、 親から無料で譲ってもらえたり、 あるいは、新たに購入する場合でも、 土地の価格は超割安ではあるものの、 宅地にするための費用がけっこう掛かるので、 この点をあらかじめ理解しておくことが大切です。
また、農地の場合は、 造成費用に多額の費用が掛かるだけじゃなく、 庭の工事費用も高くなりやすいということも、 理解しておくことが大切です。

というのも、農地の場合 土地の面積がどうしても 大きくなってしまいやすいため、 工事面積が大きくなると同時に、 境界も長くなってしまうからです。

また、建物に囲まれてないがゆえに 家の中が丸見えになりやすい場合が多く、 そうなれば目隠しなどの工事が必要となり、 さらに工事費用がかさみやすいからです。 このように土地は 目に見える土地代という金額だけじゃなく、 目に見えないこういった工事費用がたくさんあります。

そして、それらに思っている以上に 費用がかかってしまい、 家の予算を圧迫してしまうこともあれば、 家づくりの予算が膨らんでしまい、 ローンにしわ寄せがきてしまうことも、 決して少なくありません。 ですから、土地を選ぶ時には、 目に見えない費用のことまで、 不動産屋さんや建築屋さんに 確認することを忘れないように していただければと思います。
かつ、土地を広くし過ぎないように 気を付けていただければと思います。

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65.見るべき土地のポイント(お金編)

今回は、 土地を見る時に注意すべき点について お伝えしていきたいと思います。
同じ地域でも、 不動産屋さんが新たに造成した分譲地と、 そうじゃない土地では、 幾分、価格に開きがあります。
もちろん、新規分譲地の方が、 割高に価格が設定されているわけですが、 その理由は、家を建てるにあたって 必要なものが全て整っているからです。

おはようございます。
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例えば新規分譲地の場合、 敷地が接する前面道路は 市の認定となっているのが当たり前ですが、 そうじゃない土地の場合、 前面道路が必ずしも 市の認定道路になっているとは限りません。
また、新規分譲地の場合、 隣との境界が明確になっているのが 当たり前ですが、 そうじゃない土地の場合、 境界が不明確なこともあれば、 境界そのものが存在してないこともあるし、 仮に境界壁があったとしても、 構造が悪い場合(傾いている場合)は、 一旦壊して新たにつくらないと いけない場合もあります。

そして、境界の工事をするとなれば、 それなりに高額な費用が 発生することになります。
(境界が不明確な場合は、 売主側の負担で境界確定をした上で、 買主に引き渡すのが一般的なので、 費用が発生することは基本ありません)

さらに、新規分譲地の場合、 給排水のことを心配する必要も一切ありませんが、 そうじゃない土地の場合、 水道が敷地に引き込まれていないこともあれば、 仮に引き込まれていたとしても、 水道管の太さが現在の基準に 満ちてないこともあります。

そして、そうなれば、 前面道路から水道を 敷地に引き込む工事が必要になるため、 そのための工事費用が 別途で発生することになります。
また、最悪なのは、 前面道路に水道管がない場合や、 あったとしても分岐してはいけない場合です。 この場合、より遠くにある水道管から 水道を引っ張ってこないといけないのですが、 そうなれば、その工事に 桁違いの費用が必要になることがあり、 せっかく土地を安く買えたとしても、 かえって割高になってしまうことも 決して珍しいことではありません。

排水に関しても、 新規分譲地の場合は 何の心配もする必要がありませんが、 そうじゃない土地の場合、 購入前にチェックしておく必要があります。
排水先がなければ そもそも家を建てることが出来ないし、 あったとしても、 水利組合が管理している水路に流すとなれば、 維持管理のための費用が発生するし、 また、道路をまたいで排水を流すとなれば、 工事費用が割り増しになったりするからです。

このように境界や給排水のことは、 新規分譲地の場合、 全く心配することはありませんが、 そうじゃない土地の場合は 整っていないこともあるので、 事前に調べておく必要があるし、 かつ、工事が発生するのであれば、 その概算金額も把握しておく必要があります。
そうしないと、かえって 高い買い物になってしまう可能性だって、 充分あり得る話だからです。

ということで、 土地を選ぶ際は、ただ単に 土地の価格だけを見て判断するのではなく、 それに付随して発生しそうな工事と、 その金額も考慮しながら 判断していただければと思います。
とはいえ、 それでもこういった土地は、 新規分譲地よりも 割安で手に入れやすいのは確かなので、 個人的にはオススメなんですけどね!

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64.家を小さくするリスク

家のコストを抑える方法の1つが、 家を小さくすることですが、 家を小さくすれば、 家が安くなるだけじゃなく、 光熱費や固定資産税も安くなります。
また、同時に土地も小さく出来るので、 土地も安く買えるようになるし、 土地の固定資産税や外構費用も安くなります。

さらに、土地と家と外構全てが安くなれば、 銀行からの借入額が減り、 住宅ローン金利の支払いも安くなります。
このように、家を小さくすることは、 今後あなたにかかり続ける負担を軽減してくれるので、 ぜひそうしていただきたいのですが、 とはいえ、そのやり方を間違えてしまうと、 肝心の生活に支障が出てしまいます。
つまり、ただ単に家を小さく出来れば なんでもいいということではなく、 生活の質を一切落とすことなく、 価格だけが落とせるように、 コストをかけるべきところと、 かけなくていいところを、 正しく理解しておかないといけない、 というわけですね。

おはようございます。
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例えば、2階建ての家を小さくする場合、 懸念されることは1階に収納が不足することです。
コストのことだけを考えて小さくした場合、 1階に部屋をつくらないでしょうから、 なおのこと物を置く場所に困ります。 (1階を大きくするとコストが上がってしまいますからね)

結果、リビングダイニングが狭苦しい上、 いつも散らかっている状態をつくりだしてしまいます。
たとえあなたが、こまめに片付けが出来る人だとしても、です。 また、1階に部屋がないと、 足腰が悪くなった時、 お金をかけて増築しないといけなくなります。

つまり、将来、余分な出費が増えるかもしれない というわけですね。
洗濯物の動線もややこしくなります。 2階のベランダで干す場合、 いちいち持ち運びするのも面倒ですが、 取り込んだ後のたたむ作業と収納に片付ける作業が 非効率になりやすいのも欠点です。

そんなこんなで、予算を圧縮したい場合は 家を平屋にすることをオススメしています。

全てがワンフロアで完結出来たら 収納問題も動線問題も老後の部屋不足問題も、 解決出来ちゃいますしね。

2階建・平屋に共通する問題点 しかし、2階建にせよ、平屋にせよ プライバシーが担保されるように間取りを考えないと、 光が届きにくいキッチンや水回りが暗くなってしまうし、 光は届けど、視線が気になるリビングも 決して居心地がいいわけではありません。

また、プライバシーが担保されてない家は、 防犯性も決してよくありません。
窓を見ただけで、そこがなんの部屋か分かるし、 電気がついているかどうかで、 誰がどこに居るのかも分かってしまうからです。

そして、これらを外構工事で カバーしようとするわけですが、 家の中が見られにくいように、 目隠しをつくったり植栽をたくさん植えたり、 また、入ってきにくいように頑丈な塀をしたり、 門扉をつくったりするとなれば、 とんでもないコストが外構工事にかかります。

つまり、家の価格は抑えたものの、 外構工事の費用が高くついてしまうため、 結局、全然安くなかったということに なるかもしれないということです。

✔︎「プライバシーの担保」が全ての解決策

そんなこんなで、住みやすい家にするためには、 「プライバシーの担保」が必要不可欠なのですが、 プライバシーが担保された住まいは、 カーテンのコストや土地や外構工事にかかる費用は 圧倒的に抑えられるものの、 建築コストはどうしても割高になってしまいます。
それゆえ、建築コストを少しでも抑えるために、 合理的に家を小さくしなければいけません。

もちろん住みやすさや使いやすさを一切損なうことなく、です。 なので、居心地のいい住まいをつくろうとすれば、 どうしても建築コストは割高になるので、 その分、何かを削ることで家を小さくして コストを落とさなくてはいけないんだよ! ということを覚えておいてもらえたらと思います。

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63.家づくりに不安を感じている方へ

コロナウイルスが終焉を迎えない限りは、 家が欲しいと思っていても、 怖くて一歩が踏み出せないという方も、 数多くいらっしゃるのではないでしょうか?
会社が倒産することはないにしても、 給料が減ってしまった方もいらっしゃるでしょうし、 ボーナスがカットされてしまった方もいらっしゃるでしょうし、 最悪リストラになるかもしれないリスクだって ないわけじゃありませんからね。

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオサイトウです。

ということで、 これから家を持ちたいとお考えの方は このタイミングで、どのように家を持つべきなのか より現実的に考えてみることをオススメしています。
例えば、今の家賃と同じくらいの支払いなら、 減給やボーナスカットやリストラにあっても、 なんとかなりそうなのだとしたら、 今より負担を増やすことなく家を持つ方法を 考えてみるとかです。

まずは、ご夫婦どちらかの実家に 空いている土地があるとしたら、 そこに建てるという方法が考えられますよね。
こうすれば、土地を買わなくてよくなる分、 ローンへの負担が減り、 その分、今後のための積立に回すことが出来ます。 (土地を買わなくていいからといって その分、家にお金をかけ過ぎたら意味がありませんが・・)

また、親御さんがリタイアされているとしたら、 子供の面倒を見てもらえるため、 保育料も省くことも出来、 その分、家計にゆとりが生まれるかもしれません。 食費や雑費なども割安になるかもしれないし、 固定資産税も、土地の分は 親御さんが払ってくれるかもしれないですしね。

親御さんも、あなたやお孫さんが 近くでいてくれたら嬉しいでしょうからね。 (逆の場合もありえますが・・・)
おそらくこれが 最も負担を軽減出来る方法ではないでしょうか?

✔︎土地を買わないといけない場合

他方、あなたが実家に土地がなく、 土地から買わなければいけないとしたら、 ローンの負担はそこまで軽くならないため、 違う視点で考えてみるのも1つです。
もちろん、これは立地条件によりますが、 車を1台手放してみるという選択肢も 考えてみてもいいかもしれません。
少し前にもお伝えしましたが、 車を1台所有するには、 毎月5万円程度負担が掛かるわけですからね。 土地購入による毎月の負担が 3万円上がったとしても、 車の負担が5万円下がれば、 結果的にマイナスになるわけですからね。

✔︎車も2台所有したい場合

とはいえ、まー確かにおっしゃる通りなんだけど、 実家に住むにせよ、車を1台にするにせよ、 やっぱ抵抗あるわーっていう方もありますよね? っていうか、ほとんどの方がそうだったりして・・ というところかもしれないのですが、 そんなあなたにオススメなのは、 みんなと正反対の家づくりをするということです。
みんなが買うような土地は買わず、 みんなが建てるような家は建てず、 みんながつくっているような庭にしない、 ということですね。

これらに関しての具体的な内容は、 過去のブログを見てもらえたらと思いますが、 つまりは、土地、建物、庭の3つの 全てのコストを合理的に省くことによって、 土地を買う分ぐらいのコストをカットしながら 家づくりをするというわけです。

3つ目の選択肢は、 実家の土地に建てるとか、車を1台手放すのに比べると、 そこまで経済的にゆとりが生まれないかもしれませんが、 それでも、みんなと同じように家を建てるのに比べて ずいぶんゆとりが生まれるのは確かです。
ということで、 不確実で不透明な未来への不安をかき消すためにも、 これまでの考え方や価値観にとらわれることなく、 柔軟な考え方で家づくりをしていただければと思います。

いかにリスクを抑えながら家を持つことが出来るか?
そして、たとえ減給やボーナスカット、 リストラといった不測の事態が起こったとしても、 家をずっと守り続けられるようにする、 これは、これからの家づくりに 欠かせない考え方ではないでしょうか?

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62.ゴールからプロセスを考える

土地にお金をかけ過ぎないためには、 資金計画によって 土地や建物などの予算が決まった後、 土地探しをする前に、 住みたいエリアの土地の広さに合わせて、 どんな家が建てられるのかと、 どんな家にしたいのかを、 先にイメージしておくことが大切です。
あらかじめ自分たちの予算と要望で、 一体どれくらいの家が建つのかが分かれば、 探す土地の広さも明確になるからです。
そして、これが結果的に、 外構工事にかかる予算をも 最小限に抑える要素となります。

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオサイトウです。

例えば、あなたの予算で買うことが出来る 住みたいエリアの平均的な土地の広さが、 50坪〜60坪だとしたら、 あなたはどんな家をイメージするでしょうか?
そして、あなたが家と庭にかけられる予算が 合わせて税込2000万円だとしたら、 どんな家と庭をイメージし、 それぞれにいくらずつ予算を配分するでしょうか?

✔︎逆算して考えていく

この場合、この土地には、 2階建てを建てることも出来れば 平屋を建てることも出来ます。
そして、2階建てにするか平屋にするかで、 外構工事の予算が違ってきます。
土地の余白が違ってくるからです。
また、どんな間取りの家にするかでも、 外構工事の予算は違ってきます。

弊社のような一見窓が少ない家にするのと、 窓がたくさんある家にするのとでは、 塀や目隠しや植栽にかかる費用が、 けっこう違ってくるからです。
これを数字に直してみると、
→窓がたくさんある2階建ての家 =家1800万円+外構200万円
→窓が少ない平屋の家 =1900万円+外構100万円 といった感じですね。

そして、これをもとに、 それぞれどんな家が建てられるかを 考えてみると、、、

→税込1800万円で建てられる
窓がたくさんある2階建ての家 =延床28坪の2階建て
1階(28帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖 +水回り5帖+玄関・ホール2帖+階段2帖
2階(28帖):寝室&W.I.C9帖+階段2帖 +子供部屋7帖×2+トイレ1帖+廊下2帖

→税込1900万円で建てられる 窓が少ない平屋の家 =延床25坪+中庭3坪の平屋
1階(56帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖 +水回り6帖+玄関・ホール2帖+中庭6帖 +寝室&W.I.C9帖+子供部屋7帖×2

となるのですが、 この2つを見比べてみていかがでしょうか? 平屋の方がいいと思いませんか? 2階建てと全く同じ 部屋数と部屋の広さが確保出来つつ、 これらが全て同じフロアにあるわけですからね。 水回りに至っては、 平屋の方がゆったりしていますし、 これに加えて中庭まであるので、 開放感も暮らしやすさも 確実にこっちの方が上でしょうしね。
そして、平屋を建てたいなとなれば、 この広さに合わせて土地を探せばいいんですよね。

この場合なら55坪を目安として探す、 という感じです。 いくら価格が安いからといっても、 無駄に広い土地にしてしまうと、 外構工事の予算が狂ってしまい、 結局、家を小さくせざるを 得なくなってしまうわけですしね。

また、坪単価が高い土地を選んでしまうと、 土地を小さくせざるを得なくなり、 結果、家を小さくせざるを得なくなるか、 平屋が無理となれば、 2階建てにせざるを得なくなり、 階段や廊下などの余分なスペースに面積を奪われ、 家が狭苦しくなってしまいます。

このように家づくりは、 土地・建物・外構の3つが密接に関連しているため、 全てを同時に考えながら予算を組み、 進めていかないといけません。

そして、このような進め方で家づくりが出来れば、 無理のない予算で、 住みやすい素敵な住まいをつくることが出来ます。
ということで、 これを参考にしていただき、 間違った予算設定と、 間違った家づくりの進め方をしないように 気をつけていただければと思います。 それでは、、

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61.家を持つということ

「家賃を払うぐらいなら早く家を建てて方がいい」 と巷ではよく言われています。
家を持てば資産になるし、 過去最低基準の低金利が続いているしで、 その理屈はごもっともなことなのですが、 かといって、果たしてみんながみんな若いうちから 家を持つことが正解なのでしょうか?

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオサイトウです。

例えば、賃貸住宅は、 家賃だけを払っていればいいですが、 自分の家を持つと、 ローン返済だけをしていれば いいわけではありません。
土地や建物という 固定資産を所有したことによって、 税金を市町村に払わないといけないし、 50〜60年住み続けていくために、 定期的に外壁塗装や修繕などを しなければいけないため、 その費用も計画的に積み立てて いく必要があるからです。

それゆえ、単純に家賃と比較するのではなく、 こういった費用も含めた上で、 どっちの選択をするのかを検討すべきだし、 家を持つという選択をするならば、 この維持費用がずっと掛かり続けることを 理解しておかないといけません。
また、子供たちが小さいうちに 家を建てるとなれば、 学校を中心に考えて土地を買うようになるため、 土地代も高くなりやすいし、 最大人数を想定して間取りをつくってしまうため、 家の価格も高くなりやすくなります。

つまり、必然的に 家づくりの費用が割高になりやすいため、 ローン返済の負担が大きくなり、 結果的に、貯蓄が出来なくなってしまう 原因になりかねない、というわけですね。
それゆえ、子供たちは、 いつまでも学校に行くわけじゃないし、 いつまでも家にいるわけじゃない、 ということも踏まえた上で、 予算をなるだけ抑えられるように、 土地選びをし、間取りを考える必要があります。

結果、固定費が削減出来、 家計に余裕が生まれ、 老後や教育のための 貯蓄をすることが出来るようになります。

✔︎とにかく貯蓄を優先すること!

もっとも最悪なのは、 貯蓄が全く出来ないような予算で、 家を建ててしまうことです。
こんな状況になってしまうんだったら、 100%家なんて建てない方がマシです。 貯蓄するゆとりがない懐状態で 家なんて建ててしまったら、 倒産や解雇、減給といった不測の事態が起こった時に、 たちどころに家を手放すことになりかねないからです。

また、これから先は、 税や社会保障費の負担増によって、 可処分所得が下がっていくからです。
それゆえ、充分な貯蓄がない 若いうちから家を持つとするなら、 家を持ちながら貯蓄していけるように、 ゆとりを持たせながら家づくりをしてください。

例えば、利便性が良い土地を買うなら、 車を1人1台持つのではなく、 1家に1台にするという選択肢があります。
これだけで毎月の負担が5万円程度減るので、 その分を貯蓄に回せますからね。
また、やがて子供たちは出ていくわけなので、 子供部屋の広さや部屋数を 最小限にするという選択肢を持つことも 非常に大切なことではないでしょうか?

家の価格は、単純に面積に連動するわけですからね。
土地の広さに関しても家と同様です。
立地にもよりますが、 単純に土地面積が大きくなれば、 土地価格も高くなってしまいますからね。

ということで、結論としては 充分な貯蓄をしながら 家を持つことが出来そうなら、 なるだけ早く家を持つことはいいことだと思うので、 きちんとライフプランをした上で、 予算の計画を立ててもらえたらと思います。

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60.広い土地の「なるほど!」な欠点

土地の価格は地域によって異なるのはもちろん、 同じ地域でも立地によって異なるし、 同じ場所でも日当たりや形によって異なります。
そして、当たり前のことですが、 面積も土地価格を左右する要因の一つです。

ですが、土地面積が増えた場合、 単純に土地価格が上がってしまうだけじゃなく、 それに付随して庭の工事費用が高くなるし、 また、土地を持ち続けている限り ずっと支払わなくてはならない 固定資産税も高くなってしまいます。

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオサイトウです。

例えば、本当は50坪ぐらいでいいのに、 80坪もの土地を買ってしまったら、 30坪分、余分な庭の工事費用が必要になるのですが、 この場合、どれくらい余分な工事費用がかかるのでしょうか?

まずここに、草抜きが面倒だからと コンクリートを打つとしたら、 75万円〜80万円もの費用が必要となります。
そして、土地が広くなった分、 境界の距離も長くなります。 道路の接道長さを10mとした場合、 50坪の場合であれば、 周囲の境界の長さは約43mなのに対し、 80坪となれば約63mとなるのですが、 仮に、オシャレなフェンスをするとして、 それが1mあたり約25,000円必要だとしたら、 これだけで約50万円高くなってしまいます。

そして、これらを合わせると、 145万円〜150万円も庭の工事費用が 高くなってしまうのですが、 ぶっちゃけ、これってメチャクチャもったいないし、 メチャクチャ無駄なコストですよね。
また、固定資産税については、 200㎡(=約60坪)までは、 課税標準が6分の1になるものの、 それを超える部分は、 課税標準が3分の1となるため、 仮に、課税標準価格が1坪あたり、 15万円だとしたら、50坪の場合は、 15万円÷6×50×1.4%=17,500円なのに対し、 80坪になると、 15÷6×60×1.4%=21,000円 15÷3×20×1.4%=14,000円 21,000円+14,000円=37,000円となり、 今後ずっと毎年20,000円弱、 余分な税金を払い続けていくことになってしまいます。

いかがですか? こうやって数字を当てはめてみると、 土地を広く買うのってメチャクチャもったいないと 感じていただけたのではないでしょうか?

✔︎適度な広さの土地を買う

以上のような理由から、 土地は家に合わせた広さで買うことをオススメしています。
そして、そのためには どんな家を建てたいのかが明確になっていない状態で、 土地を探さないようにしなければいけませんし、 また、資金計画によって 自分自身の正確な土地予算が明確になっていない状態で、 土地を探さないようにしないといけません。

具体的には、まず資金計画から始め 家づくり全体にかけられる予算を出した上で、 土地、家、庭それぞれに予算を配分していきます。
そして、その土地予算の中で、 土地探しをするわけですが、 その前に、算出した家の予算の中で、 どんな家が建てられるのかをある程度把握してください。

あなたが建てたい家が、 平屋なのか2階建てなのか? 絶対に妥協したくないことが何なのか? そして、その場合、 その予算で、どれくらいの大きさの家を 建てることが出来るのか? といったことです。

これらが分かった上で土地選びをすれば、 土地にかける予算と 庭にかける予算の両方を 抑えることが出来るようになるでしょう。
ということで、 予算とどんな家にしたいかが明確になっていない状態で、 先走って土地探しをしないように 気を付けていただければと思います。

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59.掘り出し物を手に入れる視点

一般的には、 たとえ前面道路が広いとしても、 また立地条件が良いとしても、 日当たりや形が悪い土地を、 すすんで買おうとする人はいません。
しかし、住む場所に妥協することなく より安い価格で土地を手に入れるためには、 基本的には、このような悪条件の 土地を買うしか方法がありません。
そもそも価格設定がかなり割安だし、 その上、価格交渉もしやすいため、 さらに割安価格で手に入れることが出来るからです。

おはようございます。
SIMPLE NOTE半田スタジオ サイトウです。

例えば、みんなと同じように 日当たりがいい区画を買えば、 土地代だけで1000万円もする 新規分譲地があるとしましょう。
この土地で、あえて日当たりが悪い区画を狙うか、 あるいは形が悪い区画を狙えば、 それだけで100万円以上安く 土地を手に入れることが出来ます。
また、この土地が売れ残りだとしたら、 この設定価格よりさらに50万円ほど 安く買えるかもしれないですし、 不動産屋さんが早く売りたいと思っているとしたら、 さらに50万円以上安く買えるかもしれません。

つまり、環境や立地条件は全く同じなのに、 100万円〜200万円も安い 買い物が出来るということですね。
土地にかかる利息まで入れていくと さらに20万円〜40万円抑えられますしね。
そして、新規分譲地にこだわらなければ、 より安く土地を手に入れられるかもしれません。

なんらかの理由で、現金が必要だから 売却しようとしている方や、 税金や資産の管理を面倒だと思っていて、 売却しようとしている方が、 売主さんであることが多いからです。

このような土地や中古住宅などは、 もちろん、相場に合わせて価格を設定するのですが、 価格に弾力性がある場合が多々あります。
現金が早く欲しい方であれば、 少々安くても早く手放したいと思うものですし、 逆にお金の余裕がある人の場合は、 お金に余裕がある分、 安く譲ってくれるかもしれないですからね。
また、税金の支払いや資産の管理を 面倒だと思っている方なども、 早く手放したいとお考えでしょうから、 価格交渉に快く応じてくれやすいでしょうしね。

✔︎分譲地以外の土地を買う時の注意点

ただ、こういった土地は、 注意しないといけないことが2つあります。

まず1つ目が「境界」です。 新規分譲地は、隣との境界が明確で、 かつ、頑丈な境界基礎がつくられているのですが、 こういった土地の場合、 境界基礎の強度が悪い場合が多々あります。
この場合、境界基礎を一度全て壊し、 頑丈な基礎を再度つくらないといけません。

そして、そうなると1mあたり、 18,000円〜20,000円もの費用がかかることになります。
そして注意すべき2つめのことが「水道」です。 たとえ、元々家が建っていたとしても、 地下水しかない可能性もあるし、 水道が引き込まれていたとしても今の基準に適合せず、 再度引き込み直さないといけない場合もあるからです。

また、水道管が前面道路にない場合、 遠いところから水道を引っ張ってこないといけないのですが、 この場合、とんでもない費用がかかってしまいます。

いかがですか?
こういった土地は、 たとえ土地の価格がものすごく割安だったとしても、 境界やら水道やら排水やらといった費用が 別途でたくさんかかってくることがあり、 結局、全然割安じゃなかったなんてこともあり得ます。

それゆえ、こういったことも現地で調査した上で、 購入するかどうかと、どれくらい価格交渉すべきなのかを 決めていただくことをオススメしています。

✔︎形や日当たりの悪さは設計でカバーできる

家は土地に合わせて建てるものなので、 形や日当たりといった条件は、 それほど重要なものではありません。
また、車の運転に支障がなく、 子供たちにとっても安全で、 周囲の環境や雰囲気が良いのであれば、 土地の価格は安いに越したことはありません。
ですから、土地探しをする時は、 日当たりや形にこだわるあまり 割高で買ってしまわないように 充分に気を付けてもらえたらと思います。 では、次回は、 土地の適度な土地の広さについて お伝えしていきたいと思います。

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