2023年 3月 の投稿一覧

26.平屋の魅力 その4

洗濯にかかる時間や手間、そして煩わしさを減らすためには、
干す → 取り込む → 片付ける
という一連の動作に伴う移動距離を出来るだけ減らさなければいけません。

しかし、2階建てで家を建ててしまうと、その距離は減るどころか、逆に長くなってしまい、時間や手間をくってしまいます。
1階の北につくる脱衣室から2階の南につくるベランダまでという、最も長い距離を移動することになるからです。

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

また、洗濯物の分量が増えるにつれ、その回数も増えるため煩わしさが増すし、なにより、上下階の往復が、将来、大きな体の負担になってしまいます。
それゆえ、洗濯にかかる時間や手間、そして煩わしさを減らすための工夫が必要です。

✔ワンフロアで全てを完結させる

干す → 取り込む → 片付ける の一連の動作を減らすためには、この作業全てをワンフロアで済ますことが一番の解決ではないでしょうか?

つまり『平屋』がベストだ、ということですね。

ただし、干している洗濯物が周囲から丸見えになってしまうとか、干す時や取り込む時に、いちいち回り込まなくてはいけないでは、決して良いとは言えません。
洗濯物が周囲から丸見えになれば、せっかくキレイにつくったお家に生活感が漂うことになるし、景観を乱してしまう一番の要因となるからです。

また、丸見えの場所に干すということは、人目につく場所で干すということなので、見た目にも気を使いながらこの作業をせざるを得なくなってしまうし、オープンな場所で干すがゆえに、洗濯物が飛ばされてしまう可能性も高くなるからです。

なにより、洗濯物を見れば、家族構成や職業などが分かってしまうので、防犯的にも良いとは言えませんしね。

回り込むことによって移動距離が長くなってしまうのも、結局は時間と手間を食うことになるし、それが毎日となれば、なおのこと煩わしく感じてしまいますしね。

✔秘訣は洗濯干場をどこにつくるか?

洗濯作業の時間と手間、そして煩わしさを軽減する一番の秘訣は、『平屋』にすることなのですが、その際に考えなければいけないことが、“干場をどこにどのようにつくるのか?”ということです。
丸見えにならないようにしつつ、干すのも取り込むのも短い動線で実現し、かつ片付ける場所となる収納までの距離も近くする、これが、ストレスフリーで洗濯をするためには、欠かせない要素となります。

しかし、これが実現出来れば、干すために移動する距離もわずか数歩、取り込むために移動する距離もわずか数歩、かつ、片付けるために移動する距離もわずか数歩、で洗濯をすることが出来るようになります。

また、人目につかない場所で干すことが出来れば、時間や見た目を気にする必要もないし、物が飛ばされる心配もありません。なにより、生活感も出ないし、美しい景観を乱すこともないし、家族構成も分からないため、防犯的にも優れた住まいが出来上がります。

ということで、家づくりをする時には、こういった点にも配慮しながら、間取りを考えるようにしていただければと思います。

では、次回もまた、平屋の魅力について違った視点からお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

25.平屋の魅力 その3

60歳を超えたお客様がいらっしゃった場合、
住宅会社は当たり前のように2階建てではなく平屋をすすめます。
他方、30代のお客様がいらっしゃった場合、
住宅会社は当たり前のように平屋ではなく2階建てをすすめます。

これは一見、そのお客様に合わせた合理的な提案のように感じるかもしれません。
しかし、この提案は、果たして本当に正しい提案といえるのでしょうか?

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

というのも、30代の人だってやがて60代になるので、それなら先のことまで見通した間取りにしている方が合理的だからです。

歳をとってから、1階の部屋や収納不足を理由に1階に増改築工事をすることになれば、大切な老後資金をたくさん失うことになってしまいますしね。

✔今のことだけを考えないこと

では、なぜ住宅会社はそのような提案をしてしまうのかと言うと、
お客様だけじゃなく、住宅会社も今のコトを中心に間取りを考えてしまうからです。

まー、若いうちは階段の昇降もどれほど苦じゃないし、親は子供たちにプライベート感たっぷりの個室を与えてやらなきゃと思っているし、家といえば2階建が普通的な先入観がどうしても頭の中に刷り込まれてしまっているから、仕方ないといえば仕方ないんですけどね。

とはいえ、現実は、2階をつくっても小さな子供たちは自分の部屋を使いにくいし、近い将来、進学や自立によって子供たちは家を出て行くでしょうし、歳をとれば階段の昇降が確実にしんどくなるんですけどね。

✔ランニングコストまで考慮した提案が大切

家を建てる時、最初にかかる建築コストばかりに目を向けてしまいますが、生涯、維持し続けていかないといけないので、ランニングコストにもしっかりと目を向けないと、手痛い出費を重ね続けていくことになってしまいます。
生涯ローンでもある光熱費はもちろんのこと、家と土地の両方にかかる固定資産税、それから外の部材の劣化を防ぐための修繕費用、そして、数十年後必要になるであろう増築や改築といった費用のことですね。

これらを踏まえて考えると、『平屋』は非常に合理的な考え方です。

平屋にすれば、全ての部屋と収納が1階に集約されているため、老後になっても部屋や収納不足に困ることもありません。
それゆえ、将来増築する必要がありません。

また、2階に上がる必要がないので、足腰が弱くなってしまった時も、掃除や洗濯のためにいちいち階段の昇降をする必要もありません。

さらに、平屋にすればメンテナンスとして行う外壁などの塗り替え工事の際も、外部足場を組む必要がないため、それにかかるコストも抑えることが出来ます。

つまり、歳をとっても住みやすいだけじゃなく、歳をとってからの出費を最小限にしてくれるのが『平屋』というわけですね。

ということで、もちろん今のことも大切ですが、今だけじゃなく、ずっと先のことも見据えた上で、家づくりをしていただければと思います。

では、次回も、また違った視点から平屋の魅力についてお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!

それでは、、、

24.平屋の魅力 その2

敷地の広さに関係なく、多くの方が当たり前のように2階建ての家を建て、当たり前のように2階にプライベートルームをつくりますが、この考え方は、リビングダイニングを汚す最も大きな原因となります。

というのも、わざわざ2階に衣類や荷物を持ち運びするのが面倒くさいからです。
自分たちにとっても、子供たちにとっても、です。

また、小さな子供たちは、お母さんの気配が常に感じられない場所で過ごしませんよね?
結果、衣類やいつも使うもモノやおもちゃの全てが、リビングダイニングに集中し、常に片付かない家になってしまうというわけです。

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

これが、家を建てた多くのご家庭が直面している現実だと思いますが、これを解決する一番の方法が、『平屋』を建てることです。

平屋になれば、必然的に子供部屋を1階につくることになるからです。
また、子供部屋だけじゃなく、寝室も収納も全て1階につくることになるからです。

✔子供部屋を子供のためだけの部屋として考えない

ぶっちゃけて言うと、子供が自分の部屋をフル活用する時期は、中学に入学してから高校を卒業するまでの間です。(あるいは大学を卒業するまでの間ですかね?)
それ以外の時期、例えば、子供たちがまだ小さいうちは、子供たちは親と一緒に寝るため、夜、自分の部屋を一切使いません。また、いずれ子供たちは家を出て行きます。そして、そうなれば、その部屋は空き部屋となるため、別の用途として使えるようになります。

✔子供部屋はユーティリティールーム!?

以上のことを踏まえて考えると、子供部屋は親御さんが泊まりに来た時の寝室として使うことが出来るため、そうなれば、来客用のために和室をつくる必要がなくなります。
結果、無駄な出費を抑えることが出来るようになります。

また、子供たちが出て行った後は、夫婦の寝室を分けて使えるようにもなるし、収納代わりに使うことも出来るようになります。
なにより、子供部屋を1階につくるということは、お母さんが居る近くに部屋をつくることでもあるので、建てたすぐから、子供たちが自分の部屋を使ってくれやすくなるし、自分の部屋に自分の荷物を片付けてくれやすくなります。(子供が片付けてくれない場合でも親が片付けやすくなります笑)

結果、リビングに溜まりがちな荷物を子供部屋に置いておくことが出来るようになり、リビングをキレイに維持しやすくなるというわけですね。

子供は散らかすことが仕事と言われているように、片付けても、片付けても、キリがないため、いっそ子供部屋をリビング近くにつくって散らかしっぱなしのセカンドリビングとして使ってもいいわけですしね。

このように、平屋にすることで、1階に子供部屋をつくることになれば、そこは、子供部屋としてもフル活用出来るし、子供たちの収納としてもフル活用出来ます。
また、客間や別の部屋としても活用出来るようになります。これも平屋であるがゆえの魅力でもあり、平屋が持つ大きなメリットだと思うので、こういった点も考慮しながら家づくりをご検討いただければと思います。

では、次回もまた、違った視点から平屋の魅力についてお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

23.平屋の魅力 その1

最近人気の『平屋』。車で街中を走っていてもよく目にしますよね。
平屋には数多くのメリットがあります。それゆえ、弊社では、まずは平屋を基本として住まいのご提案をさせていただくようにしています。

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

では、今回からは、平屋の利点や魅力について、1つ1つお伝えしていきたいと思います。

✔構造が安定している

平屋の最大の魅力は、そもそも構造が安定しているという点です。
家の重心が低くなる分、地震が起こった時も振動の影響を受けにくいし、それだけじゃなく、台風や悪天候時の強風の影響も受けにくく、かつ、重量車両通行時の振動の影響も受けにくいからです。

また、2階建ての場合、2階から1階への荷重負担が大きい上に、部屋数が多い2階は、1階に比べて柱も壁も多くなってしまうし、多くの場合、南にベランダを突き出すことから、上下左右のバランスがどうしても悪くなってしまいますが、これらは、平屋にすれば解決することが出来ます。上階もなければ、ベランダをつくることもないからです。

これらの理由から、平屋はそもそも構造が安定していると言えるわけですが、この結果、『耐震等級3』を取る場合でも、間取りに制限が入りにくくなるため、自由度の高い設計をすることが出来るようになります。

また、近年の地震の状況を鑑みてか、耐震に加え、制震を標準化している住宅会社が多くなってきているのですが、もちろん制震装置を設置するにも大きなコストがかかるため、それはそれであなたの金銭的負担が増えてしまうことになりますが、そもそも平屋にすれば、これを省くことも出来るようになります。

これらが、平屋の最大の魅力であり利点なのですが、平屋を建てるにあたって、1つ注意すべきコトがあります。

✔プライバシーと防犯の問題

平屋にすれば、パブリックスペースや水回りだけじゃなく、2階建ての場合、2階に配置されるプライベートスペースも全て1階に配置されますが、単純に全ての部屋を明るくするために、外に向かって大きな窓をたくさんつくってしまうと、外から部屋の中が全て丸見えになってしまいます。
結果、必然的に、ずっとカーテンが開けられない家になり、薄暗く閉鎖的な家になってしまいます。

また、やみくもに窓を大きくしてしまうと、外から中が丸見えになるだけじゃなく、家の間取りも分かりやすくなるため、防犯性が悪い家になってしまいます。
丸見えを少しでも防ごうとして、塀をつくったり目隠しをつくったり、植栽を植えたりすれば、死角や隠れる場所が出来てしまうため余計に防犯性が悪くなってしまうだけですしね。

それゆえ、暮らしやすい平屋にするためには、プライバシーと防犯に配慮した間取りづくりを、心がけるようにしなければいけません。

つまり、周囲の環境を考慮した上で、部屋の配置や窓のつくり方を決めなければいけないというわけですね。
もちろん、これは平屋に限ったことではなく、2階建ての場合でも同じ、なんですけどね。
これが住みやすい平屋にするには、絶対的に欠かせない要素です。

では、次回は、2つ目の平屋のメリットについてお伝えしていきたいと思うので、次回も楽しみにしていてください!

それでは、、、

22.負担になる家と負担にならない家

坪単価とは、家にかかった総工事費用を単純に延床面積で割った数字のことですが、
この金額は、家が大きくなるに連れて安くなっていくものだし、逆に、家が小さくなるに連れて高くなっていくものです。

それゆえ、坪単価にこだわって家を建ててしまうと、必然的に家の面積が大きくなってしまうため、それに連動して家の価格も高くなります。

25坪の家と35坪の平屋のお家では、
坪単価は35坪の方が5万円ほど安いものの、建築費用は500万円ほど高くなってしまう、といった感じに、ですね。

25坪×70万円=1750万円
35坪×65万円=2275万円

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

また、家が大きくなれば、単純に家の価格が高くなるだけじゃなく、それに付随した様々な費用も高くなってしまうことになります。

例えば、35坪の家と25坪の家では、単純に10坪家の大きさが違いますが、もしこれらのお家が平屋だとしたら、土地の大きさも10坪違ってくることになります。
仮に土地の坪単価が20万円だとしたら、200万円土地価格が違ってくるということですね。

また、土地が広くなれば、その分外構工事にかかる費用も高くなってしまいます。
工事面積も増えるし、境界の長さも増えるからです。
つまり、坪単価を重視して家づくりをしようとすれば、必然的に、家・土地・外構全てのコストが高くなってしまうということ、なんですよね。

さらに、家や土地が大きくなると、家づくりをする時にかかるイニシャルコストだけじゃなく、家を持ち続けている間、ずっとかかり続けるランニングコストも高くなってしまいます。

まず、家や土地にかかり続ける固定資産税です。
面積が大きくなった分、高くなるのは当たり前ですよね。土地に関しては、200㎡を超える分に関しては、200㎡までの税金の2倍かかることになるため、それも理解した上で購入するようにすべきですしね。

光熱費は、広さというよりもそこで暮らす人数に最も左右されるものですが、それでも家が広くなれば、その分高くなりやすいとも考えられますよね。

15年〜20年ごとにかかるメンテナンスコストに関しても、家が大きくなれば、その分高くなってしまいますし、設備の老朽化に伴うリフォーム工事などの際も、家が大きくなれば、その分高くなってしまいますが、これらも家を維持していく上では、決して欠かすことが出来ないコストなので、この点もご理解いただいた上で、家づくりを進めるようにしなければいけません。

このように、家をやみくもに大きくしてしまうと、生涯にわたって、それらのコストがあなたの負担につながってしまいます。
ですから、やみくもに家を大きくしてしまわないためにも、家づくりをする時に、坪単価の高い安い、を重視しないようにしていただければと思います。
かつ、“家の大きさは○坪は欲しい”という考え方も、しないようにしていただければと思います。
これも、やみくもに家を大きくしてしまう大きな大きな原因ですから。

それでは、、、




21.南向きの土地のメリットとデメリット 

南向きの土地は、最も人気がある土地であり、かつ最も資産価値が高い土地であると考えられています。

その理由は、居住スペースに採光を確保しやすい、間取りの自由度が高い、道路から人目につきやすく防犯性が高い、開放的な外観にしやすい、
このように考えられているからなのですが、これらのメリットは、南向きの土地を購入した全ての方に、確実にもたらされるものなのでしょうか?

おはようございます。
SIMPLE NOTE 半田スタジオ サカキバラです。

例えば、
南向きの土地に建つ家の多くは、その恩恵を享受するために、基本的に南側に居室を配置し、それぞれの部屋に大きな窓をつくっています。
しかし、これらは一見、南からの採光を確保しているように思いますが、その窓をカーテンで閉め切らざるを得ません。
外からの視線が気になるからです。

また、直射日光が入ってくる場所が増えれば、家の中が暑くなりやすいし、テレビに光が反射して見にくくなってしまうし、直射日光の中に含まれる紫外線で床や家具が焼けやすくなってしまいます。
そして、こういった理由も合わさって、余計にカーテンを閉め切ったままにせざるを得なくなる、というわけですね。

結果、逆に家の中が薄暗くなってしまいます。

✔︎間取りの自由度は本当に高いのか?

南向きの土地を買う最大の理由は、居住スペースを南に確保しやすいから、です。

となると、
南に居住スペースを配置し、かつ南に配置した部屋の南面には大きな窓を設置することを前提として、間取りを決めていってしまいます。
つまり、南向きの土地を買った時点で、自ずと、ある程度間取りが決まってしまうというわけなので、そう考えると、間取りの自由度も、決して高いとは言えないと思いませんか?

わざわざ採光が確保しやすい南向きの土地を買ったのに、あえて南に居住スペースや窓をつくらないという選択肢をとることが出来るならば話は別ですけどね。

✔︎防犯性は高くなるのか?

南向きの土地は、南側に居住スペースをつくり、かつその南に大きな窓がある家が建つことから、ある意味、防犯性が高い家が出来上がります。外から家の中が丸見えになるオープンな家になるからです。

しかし、こういったお家は、窓を見ただけで家の間取りが分かってしまうし、灯りをつけたままで寝るようにしないと、夜どの部屋を使っていて、どの部屋を使っていないかが、簡単に分かってしまいます。

また、プライバシーを確保するために、目隠しや塀などを庭につくってしまうと、せっかく丸見えになっていた庭を閉じてしまうことになり、逆に防犯性が悪くなってしまいます。

それゆえ、防犯性の高さを維持するためには、プライバシーを犠牲にし続ける覚悟が必要となるか、あるいは常時カーテンが閉まったままの薄暗い家に住み続ける覚悟が必要となる、そして、どの部屋も夜ずっと電気をつけたまま暮らすようにしなければいけない、というわけですね。

✔︎開放的な外観ってどういうこと?

空を眺めることが出来、家の中から庭や緑を眺めることが出来、かつ視覚的に空間の広がりが感じられる開放感たっぷりの室内をつくることが出来れば、毎日をとっても心地よく過ごしていただけると思います。

しかし、この空間をつくることと、外観が開放的であることは一切関係がありません。
外観を開放的につくればつくるほど、外からの視線を防ぐためにカーテンが必要となり、家の中が薄暗くなってしまうからです。
それゆえ、空や外を見ることが出来るようにするためには、そもそもカーテンが必要のない窓をつくらないといけないのですが、実は、それをするのが一番難しいのが、この南向きの土地です。

ですから、こういった点も冷静に考えていただき、土地選びを行うようにしていただければと思います。
実際、南向きの土地は必ずしも一番いいわけでもなければ、最も高い価格で購入したにもかかわらず、最も住みにくい家をつくってしまうかもしれませんから・・・

それでは、、、