141.プラス@の価値

安全・快適・便利の3要素は、 私たち住宅会社が提供すべき最低限の要素です。
まず、1つ目の「安全」とは、 大きな地震からあなたの家族の身を守ること、 そして犯罪から家族の身を守る防犯性の高さのことですね。
そして、2つ目の「快適」とは、 家の中が明るいこと、 暑い寒いに悩むことなく過ごせること、 ゆったり落ち着いて暮らせるといったことですね。
そして3つ目の「便利」とは、 家事動線が良いこと、 家事の手間や時間が短縮出来ること、 掃除が楽なこと、といったことですが、 もちろん、弊社でもこの3つの価値を提供するために、 それぞれに独自な工夫を凝らしています。

おはようございます。
SIMPLENOTE半田スタジオサイトウです。

では、今回はその独自な工夫について お伝えしていきたいと思います。

✔︎コストを上げずに質を高める工夫

この3つの要素を高めるにあたり、 弊社が行っている工夫は、 いかにコストを上げずにこれら全てを良くするのか ということです。 ちょっと言い方は悪くなりますが、 コストを上げながら質を高めるのは、 どこの住宅会社でも出来るからです。
また、コストが上がるということは、 その分、あなたの負担が増えることになり、 別の何かが犠牲になるかもしれないからです。
では、1つ1つ具体的にお伝えしていきますね。

まずは「安全」から。 地震に強い家にするために弊社が推奨していることが、 「平屋」にすることです。 重心が低くなればなるほど揺れにくくなるからです。
その結果、耐震等級3も格段にとりやすくなるし、 2階建ての家では当たり前となっている 「制震ダンパ」もつける必要がなくなり、 これだけでも4〜50万円コストを抑えることが出来ます。

そして、防犯に関して弊社が行っている工夫は、 間取りを分からないようにすることですが、 これに関しても余分なコストが一切かからないどころか、 むしろ無駄なコストを削ってくれます。
丸見えの大きな窓を隠すための 植栽や目隠しや塀などをつくる必要がなくなるからです。

では、続いて「快適」について。 これに関しては、いい断熱材を使うと共に、 温度差が出にくくなるように2つの工夫をしています。
1つは平屋にすることで、 もう1つはいらない場所を削ることによって 家をコンパクトにすることです。 平屋だと、上下階の温度差が出来ないし、 家をコンパクトにすれば、 冷暖房の効果が家全体に行き渡りやすくなるからです。
家がコンパクトになれば、 その分、家の価格も安くなるわけですしね。
また、快適に過ごすためには、 家の中の温度や湿度も大切ですが、 プライバシーが担保されているかどうかも 肩を並べて大切な要素となります。 家の中が外から丸見えだと、 全くリラックスして過ごせないからです。

ゆえ、弊社では出来るだけカーテンが必要ない 窓しかつくらないようにしています。
カーテンがいらないということは 全く光が遮断されないということなので、 窓をやみくもに増やさなくても、 自然光だけで家の中が明るくなるし、 そうなれば、窓のコストも下がるし、 カーテン代もいらないですしね。

では、最後に「便利」について。
これに関して一番声高に言われているのが 家事動線だと思いますが、これに関しても、 平屋にすればそれだけで簡単に解決してしまいます。
平屋だと、上下階を行き来する必要がないからです。

動線が悪くなるのは、 上と下を行ったり来たりしなければいけないからですからね。
片付けに関しても、 平屋にすれば必然的に子供部屋が1階になるので、 それだけでずいぶんと手間がカット出来ます。
なんせ、リビングやダイニングが散らかる一番の原因は、 その近くに子供たちのものを片付ける場所がないことですからね。
誰だって、いつも使うものをわざわざ2階に持っていくのは 面倒くさいですしね。

✔︎コストを上げずに安全・快適・便利を実現している理由

以上のように、 弊社では無駄にコストを上げることなく、 より安全で、より快適で、 より便利な家をつくるようにしているのですが、 このような提案をしている理由は、 出来るだけ家計の支出を減らすべきだと考えているからです。
今後は、社会保険や税金が上がっていくだけじゃなく、 歯止めが効かない円安の影響を受けて、 電気料金やガソリン代はもちろん、 全ての物価が高止まりしそうな感じなのに対し、 それに連動して所得が増えていくかというと、 決してそうではなさそうですからね。
ゆえ、これから先に備えて 出来るだけ家づくりのコストを抑え、 少しでも余力資金をつくり そのお金を積立投資に回していただきたいと考えています。
ここまで全て網羅することが、 これからの家づくりに必須なことだというのが、 弊社の基本的なスタンス(考え方)です。

SNSでもご購読できます。